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クラミジア感染症と肌荒れの関連性

クラミジアは日本で最も多い性感染症と言われていて、18歳から19歳の女性の30%近くが感染しているとされています。 女性の感染者のほとんどが自覚症状がない状態で不特定多数の男性とセックスをするので、クラミジア感染症にかかる男性も多くなっています。 この感染症は早目に対処しないと不妊症の原因にもなるので、毎年1回は検査をしてクラミジアに感染していないことを確かめることが重要です。 クラミジアの症状は女性の場合は無症状の場合もあるのですが、おりものが増えたり、生理痛のような鈍痛を感じることがあります。 また症状が進むと細菌が子宮内膜炎などを引き起こすのでホルモンバランスが崩れて肌荒れなどを起こすこともあります。 またクラミジアに感染している女性はセックスの時に性器の周辺に肌荒れがあるので、男性から指摘された場合には必ず検査をするようにすると早期発見をすることができます。 クラミジア感染症は性行為をすると感染する病気なので、粘膜の接触をしなければパートナーに感染するリスクはありません。 女性の場合は母子感染のリスクがあるので、エイズの検査をするときに同時にクラミジアの検査もするとリスクを下げることができます。 肌荒れが起きる場合にはクラミジアの細菌が繁殖している可能性もあるので、泌尿器科や性病科などを受診して早めに対処しなければなりません。 治療法としては抗生物質を服用するだけなのですが、症状が進行してしまって子宮内膜などに細菌が侵入している場合には点滴などによる治療をしなければなりません。 ほとんどの場合は入院の必要がありません。 炎症がひどく発熱がある場合には数日間の入院をすることもあるので感染初期に治療をすることが重要です。

2019年10月12日
感染症患者は温泉に行くことを控えた方が良い

一般的に性病等の感染症にかかってしまった人は、温泉等の大衆が集まる場所には行かない方が良いとされています。 何故なら温泉に一緒に入ることによって、他人に病気を感染させてしまう可能性もゼロであるとは言い切れないからです。 もちろん感染症の人の場合も病期によっては温泉等に行くことが出来るものです。 例えばまだ他人への感染力がない段階では、いくら大衆が集まる場所に出掛けたとしても、何の問題もない可能性が高いのです。 しかし病期が進んである程度人に移りやすい病期になると、もはや用事もない限りは大衆のいる場所へは行くべきではありません。 自分が発信源となって病気を不特定多数の人にまき散らしてはいけないのです。 しかし感染症の人は一生温泉や銭湯を楽しめなくなってしまうのでしょうか。 もちろんそんなことはありません。 きちんと病院に通って適切な治療を受けて感染症を治して、身体から完全に感染症の原因となる悪いものが消えたならば、その時は晴れて温泉にも銭湯にも行くことが出来るようになるのです。 なのでまずはしっかりと治療に専念することが、何よりも大切なのです。 もちろん温泉にも銭湯にも感染症の人の申告義務というのはなく、法律で罰せられるという性質のものでもないのですが、それでもやはり病気であるという事実を隠してそれらの施設を利用するならば、まともな人間の場合はかなり良心が痛むものです。 そこの施設を利用する大勢の人を騙して楽しむことになるのですから、後ろめたい気持ちになるのは当然のことなのです。 なので感染症の人は絶対にいくら法律で禁止されていないからといって、自分が病気であるということを隠して温泉等を利用するのは止めましょう。

2019年09月15日
感染症で性病になると膿が出てくることがある

男性が性病に感染すると尿道から膿が出てくることがあります。 これは、特定の性病の特徴であるため実際にそのような症状に見舞われたときにはきちんと対策を練らなくてはいけません。 基本的に、感染症の中でも尿道から膿が出てくる性病は淋病とクラミジアの二つしかありません。 尿道からクリーム色の膿が出てくるときには淋病、白っぽいものが出てくるときにはクラミジアと判断すれば良いでしょう。 どちらの感染症も一度かかってしまうと排尿時の不快感が付きまとうので、早期に病院に行って治療をしてもらうことが大切です。 基本的に、感染症でも輪状の潜伏期間が短く早ければ二日目で症状が出てきます。 淋病の症状は尿道のかゆみや排尿時の先端の痛みなどです。 膿も出ますが出るときにはクラミジアと異なって粘り気が強いので目視で確認することができます。 また、排尿時には血液が混じることもあるため注意が必要です。 病院に行けば、抗生物質の投与で治療を行うことができるため安心して薬を処方してもらいましょう。 クラミジアに関しては、潜伏期間が一週間程度あるため症状が出るまでに時間がかかることになります。 排尿をするときには尿道にしみるような痛みが生じ、さらに水っぽい膿が出るため淋病との区別は簡単です。 クラミジアの方も、抗生物質を投与することで治療することが可能ですが期間としては二週間程度かかるため注意が必要です。 クラミジアはジスロマックで撃退することができるので今すぐ購入して治療を開始しましょう。 このように、性病に関連する膿の症状が出たときには、身体が危険な状態に晒されているというサインでもあるので無視をして生活を続けないように気をつけなくてはいけません。 性病は早期の発見をすることによって簡単に治療できるものだと言うことを知っておきましょう。

2019年08月19日
淋病感染症の潜伏期間を理解してしっかりと治療しよう

淋病感染症を治療するときには、きちんと潜伏期間を理解してから治療を始めなくてはいけません。 基本的に、淋病感染症のような性病はそれぞれの種類によって潜伏期間が異なります。 性病の中にはしばらく全く症状が現れないものもあるため、潜伏期間内で何の症状も現れなかったと言って油断をしてはいけません。 そうなる前にきちんと対策をとって菌を死滅させておくことが大切です。 淋病感染症は、淋菌という菌に感染することによって生じる病気で男性では尿道炎、女性の場合は子宮頚管炎を発症させることになります。 厄介なのは、潜伏していることを知らずに放置しておくとその中で感染が広がり、男性では精巣上体炎を引き起こしますし、女性の場合は腹膜炎などの様々な病状を引き起こします。 近年は、オーラルな性行為によって喉頭への感染が広がっているケースもあります。 問題なのは、自覚症状がないときにそのような行為をしてしまってパートナーに移すことなので、知らない内に拡大を進行させないように注意をしなくてはいけません。 気になる点があったときには病院に行かなくてもキットを使えば容易に検査はできます。 基本的に、淋病感染症は一回の性行為によって約30%の確率で感染してしまう感染力が高い病気です。 クラミジアなどと一緒で喉に感染するとそのまま常駐することになるので気をつけなくてはいけません また、もう一つ考えておかなくてはいけないのは子供が生まれるときに母子感染を引き起こしてしまう可能性があることです。 赤ん坊が産道を通るときに母子感染を起こしてしまうと、結膜炎などの症状が生まれた子供に生じてしまうので大変危険です。 抗生物質を利用すれば治療は難しくないので、なるべく早い時期に治療に専念することが大事なのです。

2019年07月30日
妊娠中の感染症における治療の信頼性

妊娠中は、お腹の中に胎児がいるため、さまざまなことに気を使わなければなりません。 まず、食生活では、摂取すべきではないものや、摂取量に気をつけるべきものなどがあります。 それから過度な運動を控える必要もあります。 胎児は子宮の中で羊水に浸かっていますが、強い衝撃を受けたりすると、流産する可能性が高まります。 それからアルコールやタバコなども極力控えることが大切です。 胎児と母体はつながっていますから、母体が摂取したアルコールやタバコの発がん性物質なども、胎児に送られてしまうのです。 このように、妊娠中は妊娠前と比べて、いろいろな点に注意しなければならないのです。 とりわけ、病気にかかることだけは避けなければなりません。 例えば感染症にかかってしまうと、胎児の健康や発育を大きく阻害することにもつながります。 ですから、感染症を予防するためにも、信頼性の高い医療施設で予防処置などを受けておきましょう。 妊娠中にどういった病気にかかりやすいかや、それを防ぐために何ができるのかということを的確に助言してくれる医師が望ましいです。 そうした信頼性の高い医師を予め見つけておいて、妊娠前や妊娠中に予防的な治療を受けておくことをお勧めします。 もちろん、感染症にかかってしまった場合も同じです。 妊娠中における感染症の治療は、慎重に進める必要があります。 ですから、信頼性の高い治療を行える医療施設を選ぶことが大切です。 妊娠中の感染症の治療で、信頼性の低いものを施してしまうと、胎児に悪影響がでることがあります。 それは胎児にとって一生の問題となる可能性もありますので、できるだけ影響は最小限にしなければなりません。 そういったことから、感染症の予防と治療には十分気をつけましょう。

2019年07月03日
日本感染症学会について

東京都文京区に事務局がある、一般社団法人日本感染症学会は、感染症領域における基礎的研究と、臨床的研究の向上や、人材の育成、国民に対して専門家から情報を発信する役割りを担っています。 この一般社団法人日本感染症学会は、1926年に二木謙三先生が中心となって設立された、日本伝染病学会が始まりとなっています。 その後、時代の流れとともに日本の衛生環境が改善され、抗微生物療法の進歩が認められたことで、感染症の疾病が変化することになります。 これによって、1974年に社団法人日本感染症学会と名称を改めることになります。 こちらの学会では、感染症専門医制度を設けており、専門医認定試験を実施しています。 この専門医試験を受けることができる資格には、学会会員歴が5年以上であることや、臨床修練を積んでいるなどの、いくつかの条件を満たした者に限られています。 受験の際に提出する書類も、業績や研修記録等作成する必要があります。 また、更新制度がありますが、こちらにも条件を設けているため、信頼できる専門医制度といえるでしょう。 現在では、インフルエンザやデング熱、エボラ出血熱やMERSコロナウイルスなど、さまざまな種類が報告されています。 これらの感染症への対策には、疫学と診断と治療と予防が重要と考えられています。 このため、抗微生物薬の開発や検査診断法の開発、予防の手段のひとつであるワクチンの開発と普及活動等に、力を入れて取り組んでいます。 近年では、世界で流行したら日本での流行を阻止することが難しくなっています。 専門知識を豊富にもった会員が所属している、一般社団法人日本感染症学会の力が、これから先ますます必要とされるでしょう。

2019年06月15日
感染症MERSについて

MERSは2015年6月頃に爆発的に流行した感染症です。 感染症として認知され始めたのは2013年5月ごろだったのですが、その様子が大きく変わったのが2014年5月ごろです。 この頃になるとサウジアラビアでの爆発的感染が見られるようになり、2015年5月に韓国でも感染者、死亡者が確認されるようになりました。 感染症としての特徴は主症状として肺炎の症状が見受けられることと、その死亡率が40~50%程度と極めて高いことです。 加えて特徴的なこととなるのが感染方法が詳細に判明しているわけではないことです。 人から人に感染するために危険性が高いというような見方もされていましたが実際に人から人への感染力は弱いのではないかという指摘が主流となり、日本のように衛生・医療が高い水準にある国であれば適切な対処を取れば問題ないとされています。 ここまでで述べた感染症としての特徴をまとめると「人から人への感染リスクは小さいものの極めて死亡率が高い危険な感染症である」ということになります。 さて、では話の方向を少し変えて、どうしてここまで話題になったのかというと、やはりこれは韓国に感染が広まったことが大きいでしょう。 韓国と日本は地理的に非常に近い距離にあり、多くの観光客が行き来しています。 その中でもしもインフルエンザのように強力な感染力を持つ感染症が発生したということになれば日本でパンデミックが発生、大量の死者が出るリスクが少なからずありました。 現実としては幸いにもそういったことにはなりませんでしたが、しかし感染症の恐ろしさを知るということでは重要な例です。 こうした新たに確認される病気に関しては「早く知って対策する」ということが重要になりますから、情報に関してはなるべく常に最新のものを仕入れるようにしましょう。

2019年06月04日